脳脊髄液漏出症や起立性調節障害と告げられ、長引く頭痛やだるさに悩む方へ

脳脊髄液漏出症や起立性調節障害に伴う、長引く頭痛やだるさに悩む方へ
朝起き上がると締め付けられるような頭痛が走る。 体が鉛のように重く、吐き気や腹痛が続いて日常生活を送ることも困難になる。
病院で起立性調節障害や過敏性腸症候群、さらには脳脊髄液漏出症(低髄液圧症)と診断を受け、専門的な処置や複数の薬、漢方薬を試しても思うような改善が見られず、出口の見えない辛さを抱えている方は少なくありません。
日によって後頭部や側頭部が激しく痛む頭痛、気力すら奪われる強い倦怠感、胃の不快感や腹痛。 ブラッドパッチなどの専門処置を受けても症状が残ってしまったり、首や背中のこわばりに対する対症療法を続けても効果が持続しなかったりする背景には、局所だけにとどまらない身体全体のバランスが関係していることが多くあります。
処置を行っても症状が残ってしまう理由
現代医学的な処置は、漏れ出た髄液の穴を塞ぐという構造的なアプローチにおいて非常に重要です。
しかし、構造的な問題に対処してもなお頭痛や自律神経症状が続く場合、問題は局所だけでなく、全身の気血の巡りや自律神経の乱れ、そして身体の使い方に隠れていることが多くあります。
首や背中の筋肉が極度に緊張したままでは、血流や神経の伝達が妨げられ、脳や自律神経系が本来の正常な働きを取り戻すことが難しくなります。
東洋医学が診る「血虚」と巡りの滞り
当院では、問診に加えて脈診やサーモグラフィなどの客観的な観察を重ね、全身の状態を見極めていきます。
このような症状が長引いている場合、脈やお腹の状態、お身体の熱の分布を確認すると、生命活動のエネルギーや栄養を運ぶ「血」が慢性的に不足している状態(血虚)や、内臓の働きを司る気の滞りが多く見受けられます。
血が不足すると、頭部や脳に十分な栄養や潤いを送ることができず、重く締め付けられるような頭痛や激しい立ちくらみ、倦怠感が生じやすくなります。 また、冷えによって内臓の働きが低下すると、胃腸の不調や腹痛を引き起こし、食事からエネルギーを十分に生み出せないという悪循環に陥ってしまいます。
薬に頼らず、身体本来のバランスを取り戻す鍼灸
施術では、痛む頭や首を闇雲に刺激するのではなく、手足にあるツボを通じて気血の流れを整えていきます。
全身を巡るエネルギーの滞りを解き、血を補いながら巡らせることで、首や肩の過度な筋緊張が自然と緩んでいきます。 痛みを伴わない非常にやさしい刺激を用いるため、自律神経が過敏になっている状態でも身体に余計な負担をかけず、安心して受けていただけます。
身体が内側から温まり、巡りが回復し始めることで、長期間にわたって薬を服用されていた方でも、徐々に薬に頼らない本来の自然治癒力を引き出す土台が整っていきます。
日常の姿勢と生活習慣の見直し
鍼灸施術と同時に重要なのが、日常生活における身体への負荷を減らすことです。
長時間のスマートフォンの操作や前傾姿勢、巻き肩は、ただでさえ負担がかかりやすい頸部や頭蓋底に持続的なストレスを与え続けます。座っている姿勢そのものが首への負担を増やし、頭部への血流を阻害する要因になります。
そのため、当院では日頃の過ごし方についても次のようなポイントをお伝えしています。
スマートフォンの長時間の使用を控え、画面の高さを意識して首の前傾を防ぐこと
胃腸を直接冷やしてしまう冷たい飲食物や過度な甘いものを控え、内臓の熱を守ること
正しい姿勢を支えるための無理のない簡単な下半身のエクササイズを取り入れ、骨盤や背骨を安定させること
出口の見えない不調を抱えている方へ
様々な病名がつき、あらゆる治療法を試してもすっきりしない日々が続くと、「もう元には戻らないのではないか」と不安になることもあるかと思います。
しかし、局所の処置だけでなく、全身の巡りや自律神経のアンバランス、日々の生活習慣という視点から丁寧にお身体を紐解いていくことで、回復への道筋は見えてきます。
一人で悩みを抱え込まず、どうぞ一度ご相談ください。 当院は完全予約制にて、お一人おひとりとじっくり向き合っております。




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