検査で異常が見つからない長引くふらつきと原因不明の痛みでお悩みの方へ

ふわふわと宙に浮くようなふらつきが続き、お酒に酔ったように足元が定まらない。 動くものを目で追うことや人混みが辛く、目を閉じなければ耐えられない。
このような激しいふらつきやめまいを感じ、脳神経外科や耳鼻科でMRIやCT、各種検査を行っても「異常なし」と告げられるケースは少なくありません。
その後、自律神経失調症や心因性のめまいと判断され、抗不安薬などを服用しても一向に良くならず、原因の分からない不安を抱え続けている方が多くいらっしゃいます。
また、そうしためまいと重なるように、夜間に突然チクチクと針で刺されたような背中の強い痛みに悩まされるなど、説明のつかない不調が重なることも珍しくありません。
今回は、長期にわたるふらつきと自律神経症状に対して、東洋医学がどのような視点で原因を紐解き、アプローチしていくのかをお話しします。
長引く負担が心身のエネルギーを消耗させる背景
病院の検査で器質的な異常が見つからない場合、問題は画像に映る組織の損傷ではなく、身体の調整機能そのものにあります。
日々の激しい疲労や強い精神的緊張、長期間にわたる心労などが積み重なると、身体は常に緊張を強いられ、生命エネルギーである「気」や身体を養う「血」を激しく消耗していきます。
気血が慢性的に不足すると、まず身体の熱や潤いを保つバランスが崩れます。 さらに不調が長期化すると、身体を温めて巡らせる力そのものが弱まり、全身の巡りが著しく停滞してしまいます。
東洋医学が捉える「肝」の失調と巡りの乱れ
当院では、問診だけでなく脈診や腹診、舌の状態,サーモグラフィーなどを総合的に診察し、身体の内面で何が起きているのかを科学的に見極めます。
激しいふらつきや説明のつかない背中の痛みを抱えている方の脈やお腹を拝見すると、自律神経や気血の巡りを司る「肝」のバランスが崩れ、強いエネルギー不足(血虚や陽虚)に陥っているサインが明確に現れます。
気血が不足して下半身が冷え、身体を支える土台が弱くなると、抑えがきかなくなった気が頭部へ向かって過剰に突き上がってしまいます。 これによって、視覚の刺激に対して敏感になり、グラグラと揺れるような激しいふらつきが引き起こされるのです。 また、気が滞って背部の経絡をふさぐことで、筋肉の炎症ではない鋭い痛みとなって現れることがあります。
やさしい鍼灸と医科との連携による回復への道筋
当院の施術では、痛む場所を直接刺激するのではなく、手足やお腹、背中にあるツボを活用して、不足したエネルギーを補いながら全身の滞りを解いていきます。
痛みを伴わない非常に繊細な鍼や温灸を用いることで、過剰な緊張をほどき、上に突き上がっていた気を下へと引き戻します。 施術を重ねることで脈の力強さが戻り、お腹の強張りが和らぐにつれて、頑固なふらつきや刺すような痛みも自然と落ち着いていきます。
原因が分からない不調に寄り添う
「検査で異常がないと言われたけれど、現実の症状は本当に辛い」 「このまま一生ふらつきが治らないのではないか」
そのような不安を一人で抱え込む必要はありません。 身体に起きているサインを一つひとつ丁寧に紐解き、全体のバランスを立て直すことで、長年の苦しみから抜け出す道筋は必ず見つかります。
当院は完全予約制にて、お一人おひとりの状態を深く見極めながら施術を行っております。 長引くふらつきや原因の分からない不調にお悩みの方は、どうぞ一度ご相談ください。




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